kokoro-zの日記

心のうちを曝け出す。

作家として生きるために、今日から自らに課す読書術

ライター、もの書き、執筆家。どれもむず痒くしっくりとこない。しかし「作家」はどうだ。乾ききった喉が潤う。生まれた瞬間からそのものであったような感覚がしみこんでくるではないか。僕は作家だ。私は作家だ。どうも違う。俺は作家だ。エゴを受け入れたとき、私は俺となり、作家であることを悟る。自分に酔いしれて、苦悩して、自らを排除して、逃げ続けて遠回りした先の一筋のひかりすら失ったあとに存在するのが作家であり、人間であり、俺なのだ。さぁ道は決まった。どうする。もちろん本を読む。先人の知恵をふんだんに吸収してしまえ。

 

ということで自らに読書(インプット)術を課す。

 

①乱読せよ。なるべく紙の媒体を読む。古典を優先して読む。毎週、図書館で全ての新聞の書評に目を通し、心に留まったものを読む。尊敬する人が進める本を読む。

 

→まずは家にあるビジネス本を読破して処分すべきものは処分したい。

→続いて家にある古典をさきに読破したい。

→毎週書評欄を読み心に留まった書物を記録しておきたい。

7月10日

詩を15分朗読することはできる。1日3冊(海外文学、日本文学、社会・自然科学)15分はまったく達成できていない。まずは家にあるビジネス・自己啓発本(最低1時間)と日本文学古典(最低15分)で設定して、検証する。

 

②インタビューするように読め。読破後、作者に向けて3問質問する。内容は「なぜこう書かなかったのか」

 

→3問どころか1問もまともに質問できていない現状 読んだ後ではなく読む途中に疑問に思うくせをつけ、記録していこう

7月10日

ジャンルによって無理に近いなと感じ挫折してしまう。しかし、つねに疑問を持ち「なぜこう書かなかったのか」という意識は持つべきだと感じる。

そもそも読む目的が曖昧なことが起因していそうだ。

 

③内容をダイジェストにして紹介せよ。小説はあらすじを簡単に要約、そのほかは⑩項目ほどに要点をまとめる。知り合いに向けて紹介するように。

 

→要約の精度はさておき、継続できている。

7月10日

自分に向いている。引き続き継続すべき事項

 

④所感を書け。自身の体験と本の内容を重ね合わせるイメージで感じたこと、役に立つと思った部分などを書き留める。

 

→継続できている。

7月10日

向いている。引き続き継続する。

 

⑤抜き書きせよ。気になった言い回しや文章はノートに抜き書きする。知らなかった語彙、言葉まで漏れなく調べ、書き記す。

 

→いまだ始めることが出来ていない。ビジネス本に気になった言い回しなどないゆえ。あと裏うつりしないノートを探している段階だ。ペンはジェットストリームに決めた。

7月10日

そもそも図書館で借りた本は出来ない。金も本を大量に買えるほど余裕がない状態だ。

 

⑥毎朝、読売新聞の編集手帳ワープロで写経し、音読する。社説を読む。わからない語彙は必ずしらべ記すこと。15分で完了させる。

7月10日

継続出来ている。向いている。もっと増やしたい衝動に駆られるが、堪えてこの先死ぬまで続けることを目標にしたい。ワープロではなく、自筆にチャレンジして検証したい。

 

②③④は当ブログに記す。1日一冊、必ず記す。それすらできないようであれば作家は諦める。自分を、諦めるということだ。もうこれ以上、自分を捨てたままには出来ない。

7月10日

2週間で挫折した。1日一冊は無理がある。上の文を読むと恥ずかしくなる。ただし②③④自体は有意義な行動である。問題はインプットとアウトプットのペース。

 

※至極、勝手ながら近藤康太郎氏、古賀史健氏、安達裕哉氏の読書術を参考に考案(ほとんどそのまま使用)した。

 

追記

再度、時間をおいた読み返しと内容の実践状況についての記述も加えたい。しかしまずは毎日続けることが出来て、次のステップとして加えることにする。

7月10日

「検証」が抜け落ちている。自分に合うか否かの検証がないまま、無理なやり方で進んで挫折している。はじめのハードルを下げること、実践後、検証することが必要だ。